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テーマ:好きなクラシック(2316)
カテゴリ:ラヴェル
朝の5時半の目覚めには、 「「あれ」じゃないやつがいい」 *意訳「「プロムナード」は相応しくない」。 という意見が妻から出た。 「暗闇の中でも朝とわかり、それでいてうるさくないもの」 という注文も出た。 というわけで、明日の朝は ラヴェルの「クープランの墓」。 前奏曲の気高い鼓動が僕は大好き。 訳もなくさわやかな気持ちになって、 じっとしていられなくなる。 しかしここで起きなくては、 前奏曲に聞き惚れて 次のどっちつかずなフォルラーヌに入ってしまったら、 こっちまで優柔不断になって 布団から離れられなくなりそう。 3曲目のちょっと哀しげなメヌエットの優美さは絶品なので、 そこまで聴いてたら間違いなく寝坊してしまうな。 でもそのときは最後のリゴードンの上品な激しさが僕をきっと起こしてくれるだろう。 この辺のラヴェルの演奏は、やはりクリュイタンスのパリ音楽院管弦楽団に如くものはない。 明日の出張が無事に済みますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月30日 23時24分43秒
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