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2006年12月10日
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カテゴリ:オネゲル
 オネゲルの交響曲といえば、

 第3番「典礼風」が圧倒的に有名だけれども、

 僕は数年前から、

 オネゲルの第2交響曲を愛聴している。

 編成はとても変則的で、

 第1・第2楽章は弦楽合奏のみ、

 第3楽章のフィナーレの最後の最後で

 突然トランペットが「凱歌」を歌う。

 とても不吉な感じのする音楽である。

 予期不安とも言うべきか。

 闇夜(それは抽象的な意味での)に感じる不安定な心持、

 いまだ経験したことのないものに対する恐怖と畏れ、

 21世紀的な孤独感。

 カラヤン=ベルリン・フィルの録音は、

 空恐ろしいまでにこの曲を表現し切っている。

 
 今夜は、当直明けで寝不足のはずなのだが、なぜか眠れない夜。

 もう11時になろうというのに、

 眠気というものが訪れる気配がないのだ。

 明日のことが思いやられる。

 カラヤンのこの完璧な録音でこのもやもや感を解消しようと試みたが、

 余計に気が高ぶってしまった。

 しかしこのトランペットの「凱歌」、

 憎いくらいにカッコイイ音楽であるし、演出である。


 ちなみに、オネゲル(HONEGGER)とは、

 英語読みをすると「ホーネッガー」。

 昔むかし、そんな名前の政治家がいましたよね。





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Last updated  2006年12月10日 23時00分26秒
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