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Motoji@ Re:ロンドン・オリンピックだからという訳ではないけれど・・・(08/04) 東大寺の戒壇院の四天王像 写真お借りし…
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2007年03月14日
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カテゴリ:リスト
 リストとブラームスは、およそ反対側にある。

 アルゲリッチのピアノにブラームスはあまり相応しくないが、

 彼女にはリストがよく似合う。

 とりわけ、このピアノ・コンチェルトが。

 意味なんてない、唯ただ、ピアノ・ピアノ・ピアノ。

 意味は二の次、「形のカッコよさ」がすべて、それがリスト。

 そんな純粋無垢なリストが、ときどき、懐かしく、そして愛おしく思える。

 外観ばかりで中身は何もない、でも決して空虚に響かない。

 それが皮でもあり中身でもある玉ねぎのような、

 不思議な音楽。

 それが
 
 フランツ・リストのピアノ協奏曲第1番

 なのである。

 それにしても最近のアルゲリッチは、まるで「魔女」みたいですね。

 いえ、風貌のことだけじゃなくて、その存在感が・・・。


 ブラームスは、若いころの不愉快な初会見以降、二度とリストに会おうとしませんでした。

 このブラームスとリストとの微妙な距離感が、のちのワグナーとの対立構造の下地にもなっているようです。

 でも本当のところは、ブラームスはリストの音楽を受け入れられなかったというよりも、リストの「崇拝者」「取り巻き」たちに我慢がならなかった、というのが理由らしいですが。





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Last updated  2007年03月14日 21時56分51秒
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