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テーマ:好きなクラシック(2324)
カテゴリ:シューベルト
蛙たちの遠い合唱や、まだまだ控えめな夏虫の声を聴いていると、 本当に落ち着きます。 山国育ちなもので。 九州に帰ってきてよかったな、と思う瞬間です。 ところで、私、7月の頭から20日くらいまで、東京に長期出張となります。 名目は研修ですが。 土日など、昔過ごした町並みを散歩しようと思います。 時間があれば、昔のジョギングコースも走ってみたい。 僕の東京の拠点は府中で、霞ヶ関勤務だったのもでレパートリーは中央線沿いに限られてますが。 懐かしいというより、ついこないだまで住んでいたような気でいます。 もう一年と3ヶ月経ったてしまったので、ずいぶん様変わりしてるのでしょうね。 今夜はアンスネスのシューベルトを聴いています。 イ長調の17番ソナタです。 アンスネスは、第1楽章を聴いただけでも、彼はとっても洒落た感覚を持っているんだなーと思います。 村上春樹をうならせた名演です。(著書『意味がなければスイングはない』を参照) 第2、第3楽章のまとめ方がことのほか見事ですね。 こういう散文的な音楽って、いいですねー。 決してうるさくならず、そっと傍に寄り添ってくれるみたいで。 「おお、お前も俺の気持ちがわかってくれるのかい?」 という気分になりますね。 土曜日の当直では、とんでもない目に合いました。 仮眠は2時間しか取れず、しかも当直明けで日曜日の夜8時過ぎまで役所にいました。 拘束時間36時間30分は、さすがにこたえました。 昨夜は爆睡。 今日も福岡出張の車中で(運転手兼相棒には申し訳なかったが)話しかけられても無視して寝てました。 今夜は焼酎飲んで寝ます。 田んぼの蛙の声と草むらの虫の声を聴きながら。 今夜は、なかなか悪くない6月の夜です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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