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テーマ:好きなクラシック(2316)
カテゴリ:ドヴォルザーク
3連休で妻が東京に遊びに来たので,
一緒に連れ立ってコンサートに行ってきました。 オケは都響で,場所は池袋の東京芸術劇場。 オール・ドヴォルザーク・プログラムで, もともとそんなに関心があったコンサートではなかったけど, 日にちが合うのがこれしかなかったから。 本当はサントリーホールに連れて行きたかったのですが, 全面改修中らしいですね。(知らなかったわ) で,プログラムは, オール・ドヴォルザークで, 弦楽セレナーデ, ヴァイオリン協奏曲 交響曲第7番 協奏曲と交響曲は,いずれも短調。 結果として,一言で言えば, 「重い」コンサートでした・・・ 弦セレは立体感のある音楽作りが優美でしたけど, それを差し引いても,この「渋い」プログラムは 妻には辛かったようです。(←寝てた。半分以上・・・) でも,僕にとってこのコンサートでの意外な収穫は, ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲でした。 彼のチェロ協奏曲がいささか苦手(というか,理解不能)な僕は,あまり期待していなかったですが, なかなかどうして! 出だしからして,ちょっと大げさすぎるきらいはあるけど,なかなかヴァイオリ二スティックな名旋律でないか! 全体として,スケールとしてそんなに大きくなく(むしろコンパクトにまとまっていて),メロディに拒否反応さえ起こさなければ,十分「聴ける」曲だと思った。 第1楽章の中間部で長調に転じるエピソードもあるし, 珍しくアタッカで続く第2楽章も雰囲気あるし, 第3楽章も舞曲風の長調で十分に盛り上がるし。 ちょっとハマりそうです。 このマイナー曲,帰ってディスコグラフィーを調べねば・・・ と思っていたところ, なんと,あの諏訪内晶子女史の録音があったではないか! CDは買っていたのだけど,前半のサラサーテしか聴いていませんでした。 これは惜しいことをしたものだ。 予習しておくべきでしたね。 九州帰って復習せねば。 妻は,台風を避けて,今朝,早々に帰っていきました。 空港変更を余儀なくされましたが, どうやら無事着いたようで,一安心です。 さて,東京生活もあと一週間(長い・・・)。 今夜は寮で焼酎でも飲みながら課題をやるか。 外はまだ雨風が止みません。 明日は晴れるとよいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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