|
テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:ヨハネス・ブラームスの音楽
とても真面目な演奏だけど、固いところは少しもなく、 適度に湿度を含んでる。 とりわけ、ティンパニーがよい。 連打であっても決してうるさくならず、弦のニュアンスにアクセントを添える。 ちょっと傲慢な言い方をすると、 ブラームスの交響曲のなかではこの第3交響曲を最も愛する僕をして、 「ブラームスの3番ってこんなにいい曲だったっけ?」 と言わしめ、目から鱗を落としてくれました。 都響の桂冠指揮者ジャン・フルネは、録音当時88歳。 それなのに、まるで青年のように見目麗しきブラームスです。 こんなふうに歳が取れたら、幸せだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月27日 23時00分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[ヨハネス・ブラームスの音楽] カテゴリの最新記事
|