|
テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:シューベルト
昇進して帽子に線が1本入ったおかげで、 朝の出勤時間は1時間早くなり、(毎朝辛かった) 部下からの圧力と暗闘が繰り返され、(目に余る人間は配置換えした。) 傍若無人な上司からの無理難題に黙って従い、(その上司は夏に左遷させられた) 上級官庁との軋轢は絶えませんでした。(人は立場によって変わる) 私生活では、 10月の終わりに実家が全焼。 先日、別居中だった父と母が離婚しました。 僕は32歳になり、 早くも髪の毛が薄くなり始めています。 僕のこの1年を一文字で表すとすれば、 「闘」 になると思います。 その「闘」に相応しい一枚が、この内田光子のシューベルトです。 17番と14番。 孤独な闘いでした。 見返りも、報酬も、喜びも何もない、そんな闘いでした。 負け戦ばかりでしたが、闘わざるを得ない闘いでした。 元来、争いごとが不得手なのです。特に、暴力的なことに関しては。 消耗戦。 つらかったですね。 まだまだだと思います。 僕は。 いっこの人間として。 まだまだです。 今年のテーマは「しっかり」でした。 その「しっかり」度の達成率は、65パーセント、でしょうか。 そのうち50パーセントは、妻の支えです。 僕の力だったと言えるのは、残りの15パーセントだけでしょう。 未達成の35パーセントは、僕の甘さです。 力は及びませんでした。 僕は僕なりにがんばったつもりでしたが。 長い一年でした。 この1年、このつまらぬブログにお付き合いいただいた方々、 本当にありがとうございました。 心から感謝申し上げます。 また来年も性懲りもなく続けるつもりですので、引き続きよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[シューベルト] カテゴリの最新記事
|