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テーマ:好きなクラシック(2316)
カテゴリ:モーツアルト
正確に言うと、東京で入居した官舎は古くて、おまけに換気扇が着いていなかった。 入居案内には「換気扇のサイズは20センチです。」とご丁寧に記してあったけど、 まさかその換気扇を「買って来い」という意味だとは僕も妻も気付かなかった。 (妻は新しい換気扇カバーを買ってきていた。) で、今日は散々探し回って換気扇を買ってきた。 5000円くらいの。 換気扇って電気屋で売ってるんだ、と生まれて初めて知った。 生きていると学ぶことが多い。 ところで、風邪引き中です。 年度末からこじらせていて、一度治りかけたけど環境の変化でぶり返したみたいです。 空咳が止まず、東京の排気ガス(官舎の近くに首都高が通っている)のせいかな、 と思っていたけど、妻の勧めで今日、 駅から一番近い小さな病院に行ったら、 「春風邪だね」 とかなりの老先生から診断されてしまった。 「僕と一緒だよ」 と言う先生は、分厚いマスクをしていた。 「お金は返してあげるから、よい薬をたくさん出しといてあげる」 と親切に言ってくれた。僕はまだ新しい役所から保険証をもらっていないので、とりあえず満額払うことになったのだ。 「今ここで飲んでいきなさい。次は6時間後だよ」 東京にもまだこんなやさしいお医者さんがいるんだ、と少し感動した。 世間話が好きな先生で、そのせいで一人ひとりの診察時間がかなりかかったけれども。 その他もろもろの買い物を済ませて帰ってきら、 薬のせいかうとうとと眠くなって、昼寝をしてしまった。 夕食前に起き出して、官舎の挨拶まわりと、換気扇の取り付け。 これで明日にはガス屋さんがガス湯沸かし器が取り付けてくれる。 換気扇がないと、ガス屋さんはガス湯沸しを取り付けてくれないのだ。 知ってた?僕は知らなかった。 そういえば、今日はカラヤンの100回目の誕生日だった。 カラヤンのモーツアルト29番交響曲が無性に聴きたくなったけど、 ほとんどのCDはまだダンボールの中。 もちろん、どのダンボールに何が入っているかは お正月のデパートの福袋のようにわからない。 仕方がないので、梱包を解いたダンボールの中にたまたまあった カラヤンの初期録音集を聴いている。 モノラル録音も、なかなか味わい深い。 明日は早速休日出勤。 『篤姫』までには帰りたい。 がんばるぞ! 僕が持っているものとはジャケットが違うけど、ファースト録音「魔笛」序曲などを集めたCD集です。歴史的価値以上の、なかなかの逸品だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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