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テーマ:好きなクラシック(2316)
カテゴリ:ヨハネス・ブラームスの音楽
この録音について何を語ろう!? 私はいきなり途方に暮れてしまった。 これはグレン・グールド,急死の1982年の録音(天才の遺言だ)。 アレグロにおいても常に沈思しているのがブラームス。 アレグレットにおいても己を静観しているのがブラームス。 アンダンテにおいても静かにまっすぐ歩けないのがブラームス。 アダージョにおいても激情止まないのがブラームス。 いびつなブラームス。 しかし究極のブラームス。 これが偽りなき,真実のブラームス。 ヨハネス・ブラームスは,グレン・グールドによって完璧に表現されたのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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