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テーマ:好きなクラシック(2316)
カテゴリ:モーツアルト
それはモーツアルトの『グラン・パルティータ』である・・・ と言い切ってしまおう。 特に,第3楽章のアダージョは,全7楽章の白眉である。 その見事さは, 映画「アマデウス」でサリエリが解説してくれているとおりである。 (「アマデウス」のサリエリの科白は,楽曲解説としてかなり秀逸であったと思う。) 神がかり的に隙のない音楽であるにもかかわらず, そのインスピレーションの根源は無垢な「遊び心」にすぎない, というところがモーツアルトの恐ろしいところだ。 この音楽を聴いていると,自然に肩の力が抜けていきます。。 悩み事もいつの間にか消えていきそう。 悔しいけれど,天才というものは存在する。 その証左が,モーツアルトであり, 『グラン・パルティータ』である。 ベルリン・フィル管楽アンサンブルの妙技も見事。 拍手。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月25日 21時59分44秒
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