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Motoji@ Re:ロンドン・オリンピックだからという訳ではないけれど・・・(08/04) 東大寺の戒壇院の四天王像 写真お借りし…
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2009年11月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 「詩」というものの定義が、

 自然や人事から受ける感興・感動を、言葉の韻律やリズムで表現したもの

 とするならば、

 ジョージ・セルは、やはり、一人の詩人であったのではないか。

 伝統に則った、スコアの韻律とリズムを厳格に表現した者として。

 このバルトークの「管弦楽のための協奏曲」とヤナーチェクの「シンフォニエッタ」の

 アルバムには、

 計算され尽くした冷徹な目線の向こうに、

 孤高の詩情が見える。

 詩は無用に難解になりすぎてはかえって感興を殺ぐが、

 ジョージ・セルの形創る音楽は、

 なんと明確で、わかりやすいのだろう。

 彼の音符は、しかも命を持っている。

 しかし、村上春樹の音楽の引用の仕方はいつも素晴らしいけれど、

 「1Q84」と「シンフォニエッタ」の関係は、

 まさに絶妙だったと、今さらながら思う。





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Last updated  2009年11月27日 21時20分51秒
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