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カテゴリ:ブラームスの日々
今日は、役所から 「休め。なぜならみんなが休むから。お前だけ休まないのはまかり通らん。」 という理不尽な命令によりお休みを頂くことになりました。 といっても、妻はいないし、 男一人無聊に過ごすのにはいささか勿体ない陽気でありましたので、 亀戸天神に行ってきました。 僕は藤の花の匂いが大好き。 かすかに淡く、しかし濃厚なあの匂いが。 年月を経た者にしか醸しだせない、あの大人の色気が。 亀戸天神には、やっぱり亀がいました。 甲羅干しをする亀がたくさん。 小魚を狙う鷺が一匹。 何十分もそのままで静止状態。 浮世の憂さも忘れる光景でした。 早咲きの散った藤が水辺に絨毯を作っていました。 「藤は水に合うわね。」 と僕の隣の老婦人がつぶやいておられました。 でも、東京の藤は香りが薄かったです。 媒介する空気がよくないせいでしょうか。 お国自慢をするわけではないけど、 僕の田舎の藤棚は亀戸以上に立派です。 そこの藤は、濃厚な、大人の香りを楽しませてくれます。。 来年のGWは、僕も田舎に帰ろうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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