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テーマ:好きなクラシック(2328)
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通勤の帰りとか、 残業や休日出勤のときとか、 走るときとか。 家では聴きません。 こうゆうの、妻が嫌いなので。 この無限に連続するリズム、 昔子供のころ山の中で聴いた、 遠い記憶のなかの 大勢の日暮の鳴く声に似ている。 カナカナカナカナカナカナカナ・・・ という、清涼な山の声。 夏の終わりに聴くには相応しいのかもしれない。 こういう音楽に接すると、 音楽というものの本質は 「反復」と「変容」にあるのだと思う。 徹底して数学的に計算された造りが、 かえって自然音を連想させるから面白い。 夕暮れの光のグラデーション。 セクション5のクライマックスなどは、 虹色の雨が降り注ぎ地面で跳ね回っているような、 超自然的な光景すら垣間見せる。 悲しみでもなく、歓びでもなく、 ただそこにあるもの。 でも、この作品の中には、とてもたくさんのものが詰まっているのを感じる。 今日は官舎の草取りでした。 朝から大汗かいて、ビール飲んで、クーラーで涼んでいます。 夏も終わりです。 昨夜、線香花火を買いにいきましたが、コンビニにはもう置いてませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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