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カテゴリ:想うこと
私がまだヅカにはまる前、彼と付き合っていた頃に日記で知り合った人がいる。
私の中では、基本的に日記はバーチャルの世界であってリアル世界とはつながない考えです。 だからこそ、書けることと書けないことの狭間で悩んだりもするんだけど。 そんな私だったのに、なぜかその人には会ってしまったんです。 都内に住んでいたこともあって、ちょうど予定が合ったこともあって。 多分、会ってみたかったんだと思います。 その人は、いつもすごく前向きで、自分をまっすぐに貫いて生きている人でした。 日記を読むたびに共感しつつ尊敬していました。 私は自分からアクションを起こすタイプではないので、そんな彼女に憧れていました。 そんな彼女が、海外へ行くというときに、私はもう一度会いたいと思っていたのに、 結局はアクションを起こせずに、彼女はそのまま旅立ってしまいました。 彼との同棲や婚約の日記を読むたびに、すごいなあ…うらやましいなあ…と思っていました。 前向きに進むと言うことは、常に進化し続けるということで、 いつのまにかその進む方向が分かれてしまうことがあるのかもしれない。 仲睦まじく感じていた2人が、離れて生きていくことを決めたらしい。 正直びっくりした。 びっくりしたけど、まっすぐに進む彼女を応援し続ける気持ちは変わらない。 びっくりついでに、ある人に懺悔させてください。 だいぶ昔に、私の日記を読んで、メッセージを送ってくれる人がいました。 その人も日記を持っていて、返事を送ったりしました。 ある日、興味があるから会ってくれませんかとメッセージが送られてきた。 私も興味を持ちつつも、どうしても一歩進むことが出来ませんでした。 携帯番号まで教えてもらって連絡できなかった勇気のない私を許してください。 ほんとうにごめんなさい。 先に進みたいのも事実。 今を壊したくないのも事実。 正直、最近の自分はこのままでいいのかと不安になることも多いです。 人の優しさに触れ、自分のダメさ加減に呆れ、どうしたらいいかわからなくなったり。 いつのまにかその空間で、自分の存在がそんなに大きくなっていたなんて気づかなかった。 引き止められて、正直嬉しかったです。ありがとう。そして、ごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/27 03:46:21 PM
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