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カテゴリ:想うこと
姉に感激のあまり感想を言うと、それが普通だと言われたけど、
今まであんまり大切に扱われたことがない私にとって、 イケメンくんのすべてが、あまりにも優しくて、夢心地でした。 待ち合わせ場所についても見当たらなくて、携帯番号知らなかったから とりあえずメール。 遅刻か…と思ったところに電話が鳴った。 もう来てた。『どこにいますか?』って歩いてきてくれてた。 イケメンくんは現在1人暮らし中。車は埼玉の実家にあるらしかったんだけど、 昨日のメールでは『実家に帰るから車出せます』って言ってた。 でも、状況をよくよく考えたら、花火のために実家に帰って車を出してきてくれたみたい。 しかも、私が花火をやりたいと言ったのに、時間がなくて買えなかったことを告げると、 『買ってきましたよ!』とのことで…信じられないことの連続。 車にはカーナビがついてて、道に対する不安はまったくなさそう。 安心して助手席に乗った。コーヒーまで買ってくれていた。 約2時間のドライブ。運転するときだけかけるメガネ姿がまた新鮮で… まったく迷わずに海にたどり着いた。 久しぶりの潮風、波の音、砂浜。 嬉しくてしょうがなくて、着くなり波打ち際へと走ってしまった。 イケメンくんも一緒になって膝まで海に入って楽しんでくれた。 それから花火を楽しんで、しんみりとしたり、いっぱい笑ったり。 あまりにも夢のような時間に、一秒一秒がもったいなくて、 たくさんあった花火の数が減っていくのが切なかった。 手持ち花火は、花火から花火に火をつける。 その瞬間がなんだかきゅんとした。 イケメンくんは、私に敬語を使う。イケメンくんのほうが勤務年数も年も上なのに。 それを言うと、イケメンくんは、 『おかしいですよね、同じ会社なのに社内で会ってもこんにちはってだけなんて』 って言われてしまった。 今まで頑張って築きあげてきた今の立場を私は崩せないから。 会社とオフはまったくの別人なんです。と答えた。 私だって、会えたら話したい。でも、そんなことしたら後が怖くて…私にはできない。 そのまま話は流れてしまって、結局イケメンくんは敬語のまま。 まあいっか。 楽しくて嬉しくて、私は何度も『夢の中にいるみたい』と言った。 イケメンくんはその度に笑ってくれた。 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。 気づけばもう11時に近い。 カーナビに私の住所を設定して、家まで送ってくれた。 家に着いたのは12:45くらい。深夜ですね。 でも、なんだかそこから私が車を降りたくなくて、 悪あがきのようにいろんな話をした。 結局車に30分近くいた気がする… 『また誘ってくださいね』って言うと、『いいですよ』というので、 『次はどこに連れて行ってくれますか?』と尋ねると、 前に飲んだときに話していた群馬県の神社に行きたいと言ってくれた。 と…遠いな。 でも嬉しい。 『夢の中みたい。降りたら夢が終わっちゃいます。 でも、目が覚めてまた今日だったらすごく幸せです』 と言ったら。 『欲張りですね』と笑われた。 そうですね、すみません… あまりに楽しくて、家に帰ってからも幸せで。 でも、イケメンくんからしたら、9歳も年下の私は妹みたいなのかもしれない。 実際後輩たちは可愛い弟って言ってたし。 それだと切ないなあ… 私が今まで言われてきた一番苦手な言葉。 女になれない。妹どまり。 私はこのまま進んでいいものか、ここでやめておいたほうがいいのか… その答えが出せません。 イケメンくん好きな人いるっていってたしな… やめておいたほうがいいのかな… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/29 01:16:15 PM
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