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カテゴリ:想うこと
いつもの如く、マメ男くんと愚痴を言い合いながら楽しく飲んでいました。
本当にいつもと変わらず…楽しいお酒でした。 ただ、イライラがたまっていたのもあって、いつもよりちょっと… お酒の量が多かったのかもしれません。 マメ男くんがちょっと席をはずしたその瞬間に、 急にあの瞬間を思い出してしまったのです… あの瞬間… 前彼に急に言われた言葉。 『別れよっか』 あの日から、私の心は凍っていたのかもしれない。 ずっと淋しかったのかもしれない。 あの日からもう3年、私は彼との別れで一度も涙を流したことがなかったのに。 それなのに、あまりに急にそのときがきて…。 しかも、私は子供のように、声を出して泣いてしまったのです… 心の中は、彼の力ない笑顔。『別れよっか』と彼の声。 それを信じたくない私。 『なんで?なんで?』心の中はそれでいっぱい。 いまだに鮮明に思い出す彼との日々。 戻ってきたマメ男くんはビックリ。 そりゃそうだ。本当に申し訳ない… でも、そのときの私はもう止まらなかった。 何も言えないし、涙も止まらないし… そんな私を見て、マメ男くんは、やさしく肩を抱いてくれた。 その温かさがまた私の涙を加速させてしまったんだけど… マメ男くんは、大きな手で私の頭をなでてくれました。 そして『俺がいるから』といった後は、もう何も言わず、ただ肩を抱いてくれました。 マメ男くんはきっと、私が社内の問題で思い詰めてると思ったんだろうなあ… 本当に申し訳ないんだけど、全然違ったのだな、これが(^_^;) でも、泣くだけ泣いたらスッキリした。 泣き止んだ私を見て、マメ男くんは 『俺は笑顔のなっちのが好きだな』と笑ってくれた。 マメ男くんからの大きな愛を感じた。 すごく温かかった。 それが、嬉しかった。 本当に嬉しかったし、救われた。 次の日、私は買い物に行き、洋服を5着買った。 そして、その足で岩盤浴に行ってたっぷり汗をかいた。 強い風と共に、心の中のモヤモヤも吹き飛んでいく気がした。 涙が簡単に溢れてしまうようになったけど…。 でも、それを止めようとは、今は思わない。 新しい未来へ向かって、一歩進めた気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/20 04:06:24 PM
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