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カテゴリ:想うこと
もう前の話になってしまうんだけど、連休直前にちょっとしたことがあって、
精神的にダメージを受けてました。 きっかけは先輩のちょっとしたいつもの小言だったんだけど、 たぶん、積もりに積もっていたものがあったこと。 予想もしていないときで、心のガードをする前に言われたこと。 言われてもどうしようもないこと。 ちょっと反抗したら、倍言い返されたこと。 こういういくつかの要因が重なって、直後から涙が止まらなくなってしまいました。 勤務中なのに、次々と涙がこぼれてきて、トイレに行ったりロッカーに逃げたり… ちょうどマメ男くんと飲みの計画のメールをしていて、 「どうしよう涙が止まらない」と送ると、状況を知らないから、 「あと10分で連休だからがんばれ~!」って返ってきて、そのメールを見た私は、 さらに涙をあふれさせて「今はがんばれない」と送るのが精一杯でした。 終業のチャイムが鳴っても涙は止まらず、マメ男くんが心配して「少しお茶しようか」と言ってくれ、 会社から離れた街のドトールで、泣きながら事の始終を話しました。 改善策がないこと。 このことが一番つらくて。 がんばる意味がわからなくなってしまった。 マメ男くんも、状況をわかっているからすごく心配してくれました。 解決はしないけど、話を聞いてくれる人がいたこと。わかってくれる人がいたこと。 このことだけでも、ちょっと救われました。 マメ男くんと別れて、「忙しいのにありがとう」と感謝のメールを送ると、 「なっち。会社は敵ばっかりじゃないからね」と返してくれて、また涙があふれました。 その日は、家に帰ってからもふとした瞬間に涙が止まらなくなってしまって、 結局12時過ぎまでずっと泣いてました。 本当にこの日は、マメ男くんがいなかったら私はどうかなってしまっていたかもしれません。 マメ男くんにはまた借りを作ってしまいました…本当に感謝。 連休、日替わりで友達と遊ぶ予定をつめていたので、第二のふるさとに行ったり、東京案内したり、 その中で仕事の話もして、みんながすごく心配してくれたこと。 それがすごく嬉しかった。 忙しい中でも、やっぱりふとした瞬間に思い出しては泣きそうになったり、眠れなかったり… だけど、そんなとき、心配してくれた人の顔や言葉を思い出しては、「大丈夫」って言い聞かせました。 「がんばらなくていいんだよ。そのことで誰もなっちのこと責めないよ。少なくとも私は絶対にね。」 「適当という言葉を覚えよう」 「なっちの笑顔がなくなったらいやだ」 そして、大好きな自然に癒されてきました。 連休最終日の夜、胃がいたくて明日がいやでいやでしょうがなかったとき、 マメ男くんから「明日、がんばるぞ~」ってメールがきて、朝も心配してくれたこと。 なにもかもが嬉しくて、入社1年目のすごくつらいときに耐えたことで、 こんなに心配してくれる人を得たこと。 社内で、心から心配してくれる仲間を得たこと。 ここまで来た自分を、褒めてあげたいって思いました。 あのときに辞めなかったから、今があるのだから。 まだ、身体は本調子ではないし、心も完治はしていなそうだけど、 心配してくれる人たちのためにも、早く元気にならなきゃなって思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/12 03:43:28 PM
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