阪神今季交流戦で初白星
阪神ー楽天 3-2
セ・パ交流戦阪神3-2楽天
1-1の同点で迎えた五回に二死二塁から、平野の打球は三塁ベースを直撃。抜けていれば長打という"不運"の直後だった。一、三塁の好機で、今度は3番に女神がほほえんだ。打ち損じ、フワリとショート後方にあがった打球を、遊撃・渡辺直と左翼・フィリップスが譲り合い、地面にポトリ。貴重な勝ち越し点が舞い込んだ。
球界を代表する右腕・岩隈を相手に、先行逃げ切りを許さなかった。1点を先制された直後の一回。一死から平野が右越え二塁打を放つと、二死二塁から新井がしぶとく二遊間を破った。
「打ったのはシュート。いいところに転がってくれました」と広報を通じてコメントを寄せた一打で同点。試合を振りだしに戻すと、守備からリズムを作った。
八回にはブラゼルがそれまで3打数無安打2三振と完璧に抑え込まれていたが、先頭で立ったこの回、初球のスライダーを叩いて大きな追加点となるソロ本塁打を放った。
過去2戦2勝の好相性も背中を押したのか、九回こそ球児が今季初失点を喫したが逃げ切りに成功。チーム一丸となって岩隈に立ち向かった虎が、大きな1勝をつかみ取った。(サンスポ)
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