男前矢野さん~早く戻って来て~!
矢野さんが抜けてトラに梅雨空
調和役欠けベンチのムードが一変
2軍落ちが決まった矢野さん
ベンチでの役割は重要なのだが 阪神・矢野燿大捕手(41)が8日、右ひじ痛の悪化のため出場登録から抹消された。チームにとっては単に一人のベテラン捕手が抜けたという以上に、矢野の「穴」が気になる梅雨のシーズンとなりそうだ。
登録を外れた矢野さんは「きのうはキャッチボールをするのもしんどかった。試合で『いけ』となったときに盗塁をやられて『投げられません』となると投手、チームに迷惑がかかる」と右ひじの状況が思わしくないことを明かしたそうです(泣)
常川チーフトレーナーは「2日前ぐらいからバッティングでも痛いというのでファームで再調整をお願いします、ということになりました。痛み止めが効かなくなったのかどうなのか。手術は今のところ考えていない。近日中に検査をします」と説明した。
右ひじは一昨年オフにクリーニング手術を行っている個所で、何年も慢性的な痛みを抱えてプレーしていた。今回は送球だけでなく、打撃にも影響が出るというから、かなりの重症だ。
とはいえ、矢野は今季出場8試合はすべて途中からの出場で主に代打。マスクをかぶって投手の球を受けたのは1試合だけだ。正捕手の城島がスタメン出場を続ける限りは戦力面のダウンは最小限ともいえる。それでも真弓監督は「(戦列復帰まで)どれぐらいかかるかなあ...。痛み止め(注射)も打ってやってたんやけどね」と大きな"痛手"ととらえている。
「今季ヤクルトでは、高田監督に一部の選手が反発。代打を送られベンチに下げられると不満をあらわにする選手を周りがなだめるシーンも。
その点、今年の阪神ははベンチで大ベテランの矢野の目が光っていることもあって野手も投手も自己中心的な言動をするものはいないから、チームの士気が下がるようなゴタゴタはない」と球団関係者は指摘する。そりゃ~そうやろ~真弓監督より頼りになるで~!
長年守備の要として阪神を支えてきた矢野さんが、今季は完全に控えとなってもシラけることなく試合に出る準備を怠らず続けてきた。首脳陣にとっては矢野さんがいるだけでベンチのムードの調和も図れていただけに、貴重な存在だったわけだ。
巨人を追撃する士気をシーズンの最後まで保つためには、矢野さんのの存在は欠かせない。1日も早く戻って来て~~~
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