テレビ桟敷で観劇・・・。
とはいっても、ミュージカル映画ですが。 『アニー』。 まともに見たことがなかったので、BS-2で何日か前にやってたのを見たんです。 シガニー・ウィーバーがウォーバックの秘書、グレース役でした。 アニーや子どもたちよりも、ウォーバック氏の屋敷の群舞の皆様の方に目が行きました。 男性は給仕、女性はメイド(!)の制服で舞い踊ります。 実は芸達者でないと出来ない芸当というのが、この手の群舞のみなさまにはあるのです。 アニーの場合は男性が手にかけたタオルの扱いとか、ワゴンやモップの扱い。 ・・・一瞬、ちょっとしたデジャビュに襲われました。 「あれ?」 「美女と野獣」や「シンデレラ」(原題 Slipper and Roses)でもこんなシーンなかったっけ? 『美女と野獣』の「Be our guest」や、『シンデレラ』の「Position and Positioning」の歌でもお屋敷の中で働く召使たちはここぞとばかりに芸達者な部分を見せます。 特に「シンデレラ」は群舞のみならず、お盆を使ったジャグリングなんかもあったりして・・・まさしく「エンターティンメント」。 メイド好きな人にとっては「メイドの衣裳タイプ」を知る上でのよい資料かもしれません。