遅ればせながら・・・。
遅ればせながら、台風ならびに地震の被災地のみなさまにお見舞い申し上げます。 テレビや新聞で取り上げられてるのに、じっくり被災地の様子を見たのはおととい。 チャットの最中に聞いた8ヶ月の赤ちゃんの訃報には同じ親として忸怩たるものがありました・・・。 話は変わりますが、私も一応関西の端っこに住んでるので、震災のときにもあのゆれを経験してます。 当時住んでいたのは大阪と京都の境目。 当日の早朝、「ドン」と揺れたのに私は布団の中でボケボケしてました。 「何があったん?」 家族が揃って茶の間でテレビにかじりついてるところに、眠い目をこすりこすり入っていって笑われたっけ・・・。 その当時のパート先のスーパーに出勤するのが7時半だったので、母や父、弟とテレビから次々と入ってくる情報を見ながら食事したり話したりしてました。 パート先に出勤したのは良かったけれども、電気は通らない、電話は通じない、荷物は届かない・・・。 店長の指示を待ちながら、さしあたっては既に入荷していた商品を棚に並べ、開店を迎えました。 その翌日から2~3日は品物が届かないとか色々ありましたが、店だけは開けてましたね。 その頃、図書館のバイトとも掛け持ちしていたので、朝はスーパー、夕方から図書館という生活。 図書館には避難してきた人たちが新規に貸し出し登録をしてきたりしていたので色々忙しくなりました。 図書館のバイトは当時、夜間週三日と土日のシフト制。 合間を縫って自分で出来ることを・・・と思い、献血に出かけたりしてました。 その献血も、今は一杯一杯で、後からお願いしますと言われてたっけ・・・。 今、被災者の方のために私に出来ることといえば、ネット募金と献血、それに祈ることくらい。 あのときもそうだったけど、「あなたはどう振舞いますか?」と誰かに試されてるような感じがしてました。 今もそうです。 「この試練にあなたはどう振舞いますか?」 できることしてく他ないですよねぇ。 しっかしなぁ・・・。 今年はエライ年やねぇ・・・。 何も「泣きっ面にハチ」みたいな天災の起こり方せんでもええやんか。 台風で緩んだ大地がグラグラ。 おかあちゃん(地球)、しんどいんかい?