トーストは8枚切で。
最近、イギリスものにはまっているせいか、トーストも薄いほうがいいかなぁなどと思うようになりました。 アニメ版「きかんしゃトーマス」のトップハム・ハット卿のお茶やら食事やらで出てくるトーストは、よく見るとパンが薄切り。 林望さんのエッセイでも、山田詩子さんのレシピでもトーストで出てくるのはサンドイッチ用食パン・・・。 サンドイッチはもともと賭け事好きな伯爵さまが食事するのも面倒だとコールドビーフをパンに挟んで持ってこさせたのが起源だそうで、別にサンドイッチ用のパンを切ったわけでなく、食パンがもともと薄かった・・・ということなんでしょう。 先の林望先生によれば、分厚いパンは主食を重視する日本独特のものだそうで、「食パン」という言葉でさえも「主食パン」という意味から発生したのだとか。 分厚いパンにバターやマーガリンをたっぷり塗って食べるのもこってりしておいしいし、『天空の城 ラピュタ』のパズーのように目玉焼きを乗っけるお皿代わりにして食べるのもいいけれど、実際食べてみると薄いパンのトーストというのも味のバランスがよくていい感じだと思います。 あ、トースト食べたい・・・。