メイズオブオナー
某所で話題のメイズオブオナーを焼いてみた。エリザベス一世の為に作られたレシピだそうで、チーズタルトの元祖のようなケーキ。なんで話題に登ったかというと、当の女主人よりも侍女たちにうけたから。メイドたちが気に入って争って食べたというので萠度の高い人の間で話題になったのでした。パフペストリーというサクッとしたベースの上に砂糖とカッテージチーズ、卵、レモンの皮、カレンズと呼ばれる小粒の干し葡萄、アーモンドパウダーを混ぜたフィリングを台に杏ジャムを詰めて焼きあげます。単品だと皮がサクサクしすぎて食べづらいけれど、紅茶と一緒だと結構いけます。ただ、ローカロリーで混ぜて焼くだけの現代レシピに慣れた私には、手間がかかって仕方なく感じました。焼き上がりまで半日かかるケーキ・・・お店で売ってるのも食べてみたいです。