ピーター・ラビットとなかまたち
NHK教育で放送した『ピーター・ラビットとなかまたち3』を見てました。
『ピーター・ラビット』のシリーズ、実はけっこう好き。
何故かアニメもバレエでも作者のポターの映像が実写で入るのだけど、その雰囲気がとても素敵なのです。
特に今回の『3』はクリスマスに門付けにきた子供たちにお菓子を配るメイドさんの映像があって、その子がまた!
長いスカートで髪上げてたから十六か十七、下手するともう少し若いかもしれないけど、いかにもまっとうなメイドさんで、メガネかけてます。
キャロルを歌う子供たちにミンスパイだと思うけどお菓子を「お嬢さま」(作者のポター)に言われて持っていくのね。
子供たちの表情もきれいだし、そのメイドさん(デイジーと呼ばれてた)の表情も秀逸!
澄まし顔でお仕事中なのに楽しくて一緒にノって頭が動いてたり足がリズム取ってたりとか、子供たちに全部お菓子をさらわれた時の表情とか!
デイジーとお嬢さまがベルで呼びつけてたから小間使いか侍女かだと思うけど、とても愛らしいメイドさんでした。
「お嬢さま」は何だかちゃめっ気たっぷりのユーモラスな方で、二人の呼吸の良さもいい感じ!
ミンスパイの乗ってたコンポート、上に柊で飾り付けしてあったのも素敵でした。
かわいいメイドさんを是非見たい方、お正月に再放送があるそうですのでお見逃しなく。
余談ですがこの光景、日本の時代物だと「お正月の門付けにきた子供たちに三方に乗っけてお餅を出す」なのよね・・・今気付きました。(笑)>