王さまの冬のへや
これ、うちのちびの最近のお気に入りの絵本です。
先日、キッズプラザへパスの更新に行った時に催されていたイベントで、スタンプラリーの参加賞として頂きました。
著者は青山邦彦さん。
色々な著作のある絵本作家ですが、元は建築設計を手掛けていた方です。
調べてみるとこの絵本は、社団法人建築業協会関西支部が子ども向けの広報資材として配布している物でした。(イベントの主催団体がここでした)
ちびの父親が建築畑の人間ですから、その事をちゃんと覚えておいてほしくて、「ちびちゃんが産まれた頃、お父さんもレイと似たお仕事をしていたんだよ」と話しながら読んでやった所、大好きな動物もたくさん出て来るため、ちびのお気に入りとなったのでした。
作りとしては、『こどものとも』みたいなソフトカバーで、よくある宣伝もの冊子とは一線を画してます。
建築設計から絵本作家に転じた方だけに建築についての描写は素晴らしく、小さな子どもにもとても親しみやすく描かれています。
この絵本は、同団体のホームページから簡単なアンケートに答えて申し込むと子どもの名前でプレゼントしてもらえるようです。
巻末には実際の建築現場の写真などもあり大人もかなり勉強になります。
無料でもらえる絵本としてはかなり良い出来だと思います。
興味のある方はぜひ見てみてください。