ミセス・トロロープ。
先週、第五章を見逃したエマ。
録画できなかった原因は、ビデオのチャンネル設定にありました。
実家のテレビは一般的なチャンネル設定ではなく、諸事情によりケーブルテレビのチャンネル設定。
ビデオのチャンネル設定とではKBS京都とサンテレビの設定が逆になっていたのでありました。
ストーリー展開上キモになる話を見逃したのは痛かったですが、第六章は無事見られました。
リチャード氏とミセス・トロロープの若かりし日の出会い、エマの混乱、メルダース家でのクリスマス風景など、私的ツボ満載!
特にメルダース家のクリスマス風景と二人の奥様方。
ミセス・トロロープことオーレリア役の島本須美さんのキャスティングはこの日の為にあったのかと言わんばかりのハマり様。
クリストキント(ドイツのサンタみたいな存在。名前は幼子キリストの意だが扮するのはなぜか少女)姿のイルゼに対するドロテアさんの親バカ振りも心地よい。
クリスマスツリー、そして使用人たちのクリスマス。
洗濯用湯沸かしで作られる巨大なプラムプディングには様々な小物が仕込まれていて、エマは指輪を、ハンスは教会の鐘を引き当てます。
指輪は恋人を、鐘は結婚を意味するとされ、引き当てた人には近い内にチャンスが訪れるそうです。
そういった事を踏まえつつ、これからの展開を暗示するような終り方でした。
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