ガリーとマリー。
『エレメントハンター』が第二段なら第一段は?と思うでしょ? (思わないか?)
それが『マリー&ガリー』。中高生向け科学番組『すィエんサー』の中のコーナーアニメ。これがドタバタ不条理ギャグアニメなのに科学系。
理科の大嫌いなゴスロリ娘のマリカはふとしたことから科学者だらけの町、ガリハバラに迷い込みます。ここの科学者連中は聞いた事あるよな名前の変なヤツラばかり。
マリカと最初に知り合ったのは、ガリーことガリレオ・ガリレイ。地動説命のおやじ。
怒ると回し蹴りが飛んでくる下宿の大家、マリー(マリー・キュリー)にイケメンリンゴ売りのニュートン、電気屋のエジソンにアルバイトでラッパーのフレミング(左手の法則とエッグポーズ似てない?)何でも屋で絵描きで発明家のレオナルド・ダ・ヴィンチ、ロボットペットを売り歩くサイボーグのダーウィン…。
残した功績を捻り倒して生まれたキャラクターの個性は皆キョーレツ。
ゲラゲラ笑いながら話を追ってるうちに、科学者の名前と功績をざっくり覚えられる仕組み。
日蝕の前に娘を連れて科学館へ行ったんですが、展示の中に科学者の名前を見つけて聞いてきたら『マリー&ガリー』に出てきたよと言うと分かりやすかったみたい。
特にガリーは主役だけあってよく覚えてました。
(ガリレオが地動説唱えて四百年ってのもビックリ…)