今日はカミツレ日和。
こんばんは、ご無沙汰しております。麗月です。 今日は朝っぱらからカミツレ日和でした。 ここでいうカミツレ、ハーブの名前ですがもうひとつ意味合いが。 有川浩さんの『図書館戦争』の関東図書隊の階級章についている花がカミツレ。 「逆境の中のエネルギー」という意味合いを持ち、作中の中ではすさまじいエピソードから図書隊の記章に制定されたという設定があります。 私はアニメ→コミック→小説という道筋をたどった遅れてきた読者なのですが、記章制定のエピソードには泣かされました。 で、どうカミツレ日和だったかというと。 通勤に向かう道で中学生の子とすれちがったのですが、彼女のサブバッグが関東図書隊マーク入りのトートバッグ。駅で飛び込んだ電車では目の前で同世代と思しき男性が書皮(本屋さんでもらえるクラフト紙のカバー)かけずに読んでたのが文庫版の『図書館戦争』。 電車の中で書皮をかけずに本を読んでいるのはけっこう目立つのですが、その方は車中で読んでたにもかかわらず、鼻をすすり目をうるませて、片手に本を、もう一方にタオルをにぎっていたのでした。車中で涙を流す男性を生まれてはじめて見ましたね。 最後は会社からの帰宅途上で入った商店街の本屋さん。 実写映画化の帯つきで『図書館戦争』シリーズが・・・。 思わずぶっとびましたがな。 キャストに思わず目をしばたきました。 いい感じじゃないですか。 脇を固める人々の顔ぶれの方が気になったのですが、まだ公開されてませんでした。 私が一番気になってた稲嶺指令については原作者たっての希望で実写版では登場しないそうです。(稲嶺司令は、もう既に亡くなられましたが児玉清さんしかない、との事なので) 稲嶺司令の意志をついだ人物が新たに設定されるのだとか。 後気になるのは玄田隊長かな。自分のイメージだと藤岡弘、さんなんですけど、もう少し若い方だと誰なんだろう?と。 どんな映画なのか楽しみです。