トーマスを訪ねて。
どうも、ご無沙汰しております。麗月です。 すっかり夏ですね~。毎日汗だくになりながらがんばっております。 ところで、本日は娘と『きかんしゃトーマス』の絵本原画展に行ってまいりました。 @伊勢丹京都 えき美術館 2013年8月12日まで 以前から娘を連れて原画展など行っておりますが、今回は娘もノリノリでございました。 なんたって、トーマスの原作絵本『汽車のえほん』シリーズの原画展です。 娘が愛してやまないあの働き者の小さな青い機関車くんの、絵の本物に会いに行くわけですから、楽しみで仕方なかったようで。 展示の内容は日本で刊行されている原作絵本26作の原画と、テレビシリーズで使われた鉄道模型、そして原作者ウィルバート・オードリー牧師の直筆の原稿並びに絵本でした。 やはり小さな子連れの方が多く、テレビシリーズの主な視聴者である就学前の男の子が特に多かったです。うちのような母娘連れは二組くらいだったかな? 館の外の子ども用品・おもちゃ売り場でもトーマス特集が組まれていて、そちらは床に貼られた案内のシールが線路型になってたり、スタンプラリーが催されたりと工夫が一杯だったのですが、中に入ると展示解説がある程度子ども向け(ソドー島の路線図など)、でも詳細は大人が展示を読んで説明する形で展示が進みます。小さな子が決まって立ち止まるのは鉄道模型によるアニメーションの展示と、その撮影に使われた模型の展示、最後の絵本のコーナー。全体をちゃんと見てくれる訳ではなく、自分の関心あるところへ走っていって展示を体験するのに近かったと思います。小学校高学年のうちの娘でさえ、立ち止まるのは自分が読んだことのある本のイラストのところでしたし、展示物の側へ寄ってついつい触りたくなってしまうので注意するのが大変でした。(^^;)小さな子ならなおのこと。 アニメーションの声優さんによる音声ガイドなどがなかったのがちょっとさびしかったけどまあこんな感じかな?と。原作者のとてもリアルな世界観と挿絵画家さんによるタッチやキャラクターの描写の違いを発見できてとても楽しかったです。 ちなみに・・・うちの場合は英語が学校で始まったこともあり、娘は英国版の絵本原書を一冊買いました。あと私が図録一冊。 他にも現在関西では他にもキャラ関連の美術展花盛り。 国立国際美術館の『貴婦人と一角獣』展<フランスの有名なタピストリー。なんと『機動戦士ガンダムUC』に登場するそうです。NHKの『日曜美術館』で取り上げられたときにそれ知ってめちゃくちゃ驚いた・・・。 大阪市立歴史博物館の『日本刀とエヴァンゲリオン』展。<エヴァにインスパイアされた現代刀匠のみなさんの製作品の展示。ネームプレートの作成イベントなどあり。 兵庫県立美術館は『マリー・アントワネット展』<マリーに縁のある品々や池田理代子先生の書き下ろし原画展示。タカラヅカ・ベルばら関連で展開! 京都国際マンガミュージアムでは『バレエマンガの世界展』。もう思いっきりキャラクターですけれども、日本におけるバレエとマンガの融合には本場パリオペラ座のダンサーの皆様も驚いていらした模様・・・。<公式ブログにて記事確認。 来週末には水沢めぐみさん、魔夜峰男さんのトークショーがあるそうです。 経験上、お盆休みはこういった施設は比較的人出が少ないようなので、どの展示もゆっくり見られるかもしれません。 予定のない方は足を運んでみてはいかがでしょう?