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カテゴリ:せらむん・その他オタク系
☆すいません、ヲタネタです。☆
子供のころ、仮面ライダーとゴレンジャーで育った私。 ・・・いまだに見続けております。(笑) さすがに30戦隊全部いえないけど、結婚してからはおおっぴらに見てます。日曜の朝のお楽しみ。 さて、昨年の『マジレンジャー』は「家族の物語」だったのと今までにないロケーションなどが新鮮でした。 今年はというと・・・まだ未知数ですが「すっごくわかりやすい!」 背景だのウンチクだのなくても楽しめるし、かっこよさに熱狂したい小さい子供たちにはちょうどいいんじゃないかと。 それに・・・よくできてるなと思ったのは子供たちが遊びやすいキャラクター配置と設定。 5人で組んで遊ぶとき、イエローの動きやぼけっぷりはお兄ちゃんの遊びに加わりたいけどちっこくて相手にされないごまめちゃんにぴったりだと思ったのは私だけ?ピンクの性格がお姉ちゃん的だな~とも思ったし。 木登りや宝探し、秘密基地ごっこにぴったりハマって、熱狂度は昨年以上なんじゃない?と思ってみたり。 サージェス財団の拠点が博物館だってのは子供たちをお出かけに連れて行くには親にはうれしい。なんたって遊園地より安いし、勉強になるしね。 これで回ってくれるツアーが、定番の遊園地だけじゃなく各地の科学館とかも加えてくれるともっと○かもしれない・・・。科学離れ・理科離れを防ぐ対策としてはバッチリだと思う。 ところで、このシリーズのプロデューサーにシュレック・ヘドウィックさんが加わってから<この方の名前も偶然なのかすごい名前だな~と思う私・・・緑の巨人と白ふくろうを連想してしまう・・・>、輸出する際にその国々で組み替えやすい物語の骨子になったなぁと感じています。 日本で放送された戦隊ものは、『パワーレンジャー』としてドラマ部分を各国のオリジナルキャストに置き換えて放送されています。それも大抵翌年に。 『マジレンジャー』はその設定からいって、輸出の際は組み替えがラクだろうな・・・と思ってしまいました。ストーリーもキャラも作りやすいし。 それと・・・二年連続でブルーにロマンスの香りを感じてます。 『マジレンジャー』のラスト間際の挙式には予想はしてたけどびっくりした。<挙式を予想できたのは、麗とヒカルの出会いがグリム童話の『王女とかえる』まんまのエピソードと、変身前の服のデザインがほぼペアだったから。 日本的な展開だと、戻ってきてから挙式ってパターンが多いのに、挙式してから出撃というのは・・・却ってそれだけその戦いが大きい、戻れる確立が低いってことなんだけど。 それだけ『家族』というものをテーマに据えてたということでもあるんでしょうか。 そういう意味では『ボウケンジャー』もブルーがロマンスのターゲットになってるようで、3回目の放送が楽しみ。 ま、敵味方のロマンスってのは、戦隊ものでも数々描かれていますけれども、私にとって衝撃的だったのは『アバレンジャー』のアスカとマホロかな。生き別れて操られていたとはいえ、自分の意思ではなく出産させられたというマホロを心底愛したアスカ・・・あれはすごすぎる・・・。 あれを見ていて、いくつかのシリーズで恋愛の要素が入ってるのは、親をつなぎとめるためもあるんだろうけど、それを見せることで見ている子供たちを救済するためもあるのかなと思った。 子供を持って思ったことだけど、子供が生まれてくるのは親の都合。 その事情もはっきり言ってさまざま。 かならずしも愛されて生まれてくる子供たちばかりじゃない。 テレビ番組も、本もそうだけど、『物語』はそれに触れることで心を救済してくれる部分が少なからずある。 子供番組に熱中する子供たちは、それに救われるからこそ触れたくなる部分もあるんだと思う。 親たちのロマンスは、子供たちにとってそれこそ自分の生まれてきた源泉の理由になる。 子供向け番組で、ロマンスを語る必要があるとすれば、それは子供たち自身の誕生の物語の補完にあたるからなのだからだろう。 自分が愛されて生まれてきたのだ・・・と確信するために。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月26日 09時17分22秒
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