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月夜に夢を  

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2007.10.25
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カテゴリ:Health
人間ドックで婦人科系の検査もあったため 久しぶりにそこへ足を踏み入れた。

待合室には「朝の5時から始まってます。いま10分間隔です。」と訴えている妊婦さんと
後ろで心配そうに荷物を持っているパートナーらしき男性。
出産のときも一緒に居てくれるって心強いんかな 手とか握ってもらっちゃうのかな
いやでも産むときは結局ひとりだし(=自分の腹筋だけが頼りだし)
などとあれこれ考えていたら 呼ばれた。

診察室に入ってびっくり。
いつの間にやら診察台が進化している。
ソファーのようなふかふかの椅子に腰掛けると 
回転しながら脚の部分が持ち上がり 開くようになっている。こりゃあ いいや。
お腹が大きいときに あの昔の診察台に乗るのは結構大変だったもの。
妊婦さん 大喜びだねえ。

だが そのあとは 結局同じことなのだ。
脚を広げたまま(さすがにタオルはかけてくれるけど) ひたすら待たされる。
挨拶もなしでちゃちゃちゃっと診てもらった後は 
そのままの姿勢で機械的な抑揚のない早口の説明をきく。
その間ずっとカーテン越しで 
こちらはなんとも無防備に晒したまま 医師の顔すらわからずじまい。

その方が 効率いいってのは わかる。
待合室にも人があふれ 確かに産婦人科医が少なくて忙しいってのもわかる。
だけどさ。
こちとら商品でも製品でもないんだから。人間なんだから。
流れ作業の感覚がひしひしと伝わってきて 
尊厳なるものが踏みにじられるかんじは ほんとに毎回耐え難い。

もうちょっと 歯医者のサービスでも見習ってごらんよ。同じ医業なんだし。
少なくてもこの病院の人間ドックの受付は きちんとサービス業の対応だったのに。
いくら設備がよくても ここじゃああたしは産みたくないや。




どんなに忙しいときでも 丁寧に気持ちをこめてひとりひとり対応しようと
これから繁忙期を控えている身としては 姿勢を正す思い。
とうとう年末調整のお知らせを出し始めた職員が出たもんなあ。いよいよ始まるよ。

もちろん これは仕事に限らず言えることで。






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Last updated  2007.10.26 00:59:47
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