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月夜に夢を  

月夜に夢を  

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2008.09.13
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カテゴリ:Mountain
先週は富士山、水曜日には休みをとって雲取山、と
すっかり山づいているツレアイと違って こちらはまた間隔が空いてしまっていた。
しかも今年は 全然お初の山へ行けてない。
それじゃあどこへ行きたいか、と問われれば やっぱり高いとこ!

天気予報からすると眺望は期待できないかも(曇りのち雨)と覚悟はしつつ
次の日ゆっくり休めるときでないと行けない遠方の山へ ということで 
三時半起きで 日光白根山をめざす。
花も終わって紅葉もまだであれば 百名山といえども少しは空いてるかも と期待して。

予算の都合上 ロープウエイを使うコースはパスして 丸沼高原スキー場はスルー。
だって おひとりさま1800円なんですと。
ただでさえ ガソリン代と高速代使ってるんですもん。これ以上 無理。

七時ごろ菅沼の駐車場へ着くと 既にかなりの数の車が停まっていて
残り数台ぐらいしか置けなさそう。ぎりぎりセーフ。
・・・寒い。いつの間にか秋だなあ って思いながらストレッチもそこそこに出発。



菅沼~弥陀ヶ池~白根山(△2577.6)~避難小屋~五色沼~弥陀ヶ池~菅沼



ほんとうは 避難小屋~前白根山~五色山~金精山~金精峠~菅沼と戻る予定だったのだが
弥陀ヶ池までたどり着かないうちに ハプニング発生。
なんだか頭痛がするんだよなあと思っていたら あたしが月のものを迎えてしまったのだ。
山の中で、というのは かなり困る。
どうせなら登り出す前になってくれればよいものを。
そんな事情で 岩陰での応急処置しか出来ず ロングコースはもたないと判断。
結果的にでもこの判断は正しくて 行きはよいよい帰りは痛いの状態になってしまった。
残念だけど・・・まあ 仕方ない。
ほんとこういうとき 女ってめんどくさい。

日光白根山1

登り口からしばらくは 道も広くて 散策コースのよう。
もうちょっと狭い道になった後も やはり百名山 整備されていて登りやすい。
自然林の木々も心地よいし まだ空も明るい。
これで ツレアイの機嫌さえよければ最高なんだけれど
昨日忘れていたことに気がついた娘の文化祭に心を残しているらしい彼としては
十分楽しんでいる様子はない。
最近散々ひとりで山三昧だったしねえ。

日光白根山006~1.jpg

弥陀ヶ池に出る。途中ハプニングがあっても一時間半。まずまずかな。
ここから ぐぐっとのぼり 森林限界を超えていく。

080913_0916~0001.jpg

日光白根山007.jpg

ここの岩のコケは 蛍光黄緑。(これがもしかしてヒカリコケ?)
ちょっと気持ち悪くて 触りたくない。
ちなみに頂上から五色沼へと降りる道には これと同じ色の無数の小さな細い青虫が。
やはり こちらも触りたくない。

森林限界を超えた後は 結構ガレている。
油断してると落ちるぞ、落とすぞ、と 
いろんなことが気になって つい集中力が切れそうになる自分に言い聞かせながら
がしがし登る。途中ふっと登ってきた道を振り返れば ふー絶景かな。

そういうところは どうしたって足場が悪いし 後続も気になるし で
なかなか写真は撮れないのだが。心に残すのみ。

080913_1008~0001.jpg

向こう側に 頂上らしきものを発見。あれか。

080913_0950~0001.jpg

あたしたちが着いたときも混雑していて 上へ上がるのをためらうほどだったが
少し降りたところで昼食をとったあと ふと見ると 人間がうじゃうじゃ増えている。
大渋滞。谷川岳状態。三十分早くてほんとよかった。

向こう側のお宮の方へと渡り 前白根方面へと下る。
さきほどのガレ場を下るより こちらのザレ場を下る方がずっと楽な気がする。
登ってくる方とはそんなにすれちがわないが 湯元からなのかな。

080913_0910~0001.jpg

五色沼が見える。樹林帯に入った頃 ぱらぱらと雨が降り出す。
お昼まではせめてもつだろうと思ったのに とぼやいているとそのうち止んだ。

日光白根山010.jpg

五色沼 というからには 五つの色をもっているはず。
木々の紅葉を映した水面で 赤がゆらめく。
針葉樹の緑 空の青 雲の白 そんじゃあと一色はなんだろう 
と勝手に決めつけた挙句に悩み これまた勝手に黄色に違いないと結論を出しながら
弥陀の池へ 登り返す。

これがきつかった。下半身もげそう。
トイレトイレと思いながら下山するのは 両神山のとき以来か・・・。
女性連れの多いコースだったし ここは本来ならもうちょっと余裕の山だろう。
できれば 体調ばっちりのときに来たかったなあ。
二時前には駐車場へ着き 登山口にある山小屋という店でトイレを借りる。
ここのゆばコロッケはとても美味しかった。

温泉は 500円という値段に魅かれて 花咲の湯へ。
国道120号線を右折してから ずっと目の前を観光バスが二台も走っているものだから
このご老人達と もしや行先は一緒?!とかなりどきどきしたのだが
バスは立ち寄らずにそのまま 行ってしまった。ふー良かった。

ここのジェラートは ちょっと変わっている。
花豆と 雪下の雫(人参)のダブルで頼んだのだが 甘さが控えめで美味しかった。
地産地消は ほんとに大事なことだと思う。
帰りには 新鮮なお野菜と 花も購入。
大好きなみょうがとすいかをお安くゲットして ツレアイはかなり嬉しそう。

山に、というより 食に満足の日だったかもしれない。












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Last updated  2008.09.15 20:46:56
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