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10月24日、義母の招待で1泊房総旅行に行きました。
チビ介やショー介が楽しめるのが一番、という義母の思いから ゆったり、たっぷり、の~んびり、旅行けば~♪のCMの あのホテルへ! 優雅な感じは全く無いけれど、すっごく、楽しかったです。 2日とも雨だったのだけれど、なんだか妙に楽しめました。 一番衝撃的だったのは、義母オススメの「韓国式アカスリ」。 私は初体験のアカスリ。 お風呂ゾーンの一角にあるアカスリの部屋へ。 細めの担架サイズのベッドが3つ並んでいて、 そこで仕切りも無く、隣の人が見える状態でやられます。 義母と私同時にスタート。 アカスリ自体は、予想どおりというか、普通に終わりました。 韓国人のオバチャンがやってくれるのですが、 こちらは真っ裸だし、オバチャンはカタコトだし、会話はほとんどせず。 「コドモオンナノコ?」 「いえ、男の子です」 「ヘー!」 「二人です」 「ウワー、フタリモ?ミエナイネ~、ワカイノニネ~」 多少、この言葉に気を良くしたといえば言えなくもない・・・。 さて。そろそろ終わるかな、という頃、 「マッサージ、キライ?」とオバチャン。 「いえ、別に嫌いじゃないですよ」と私。 「ジャア、ヤッテイッテヨー」とオバチャン。 義母のおごりで、アカスリ・ボディーシャンプーコース(25分)だったので 私の一存でマッサージもつけるわけにもいかず、 「子どもも部屋で待っているので、結構です」と やんわりお断りしました。 マッサージもつけると40分コースで長いし高いし。 すると、ほぼ同時に義母も義母の担当の人から誘われていたらしく (時々私のオバチャンと義母担当が韓国語で話していたからおそらくオバチャン達の作戦) 「あきこさん、マッサージ誘われたけどやる?」と義母。 義母にしてみれば、子どもを待たせているし、私が嫌なら悪いし、と 義母の一存でも決められず、私が決めて良いと言うのです。 このオバチャン達、結構しつこくて。 「ダンナガ コドモ ミテルナラ イイヨネ、ヤッテイキナヨ!」と 結構強い。 こちらはまな板の上の鯉状態の全裸だし、 もう断るほうが面倒なくらいだったし、マッサージしてもらって 癒されたい気持もあったので、お願いすることにしました。 で、始まりました・・・・。 ザザーっと垢を流した後、まず、熱いタオルをバシーっと背中に 叩きつけられました。 結構な激しさで少し驚いたものの、 情熱の韓国式、こんなものだろうと余裕でした。その時までは。 ところがよ。 ツボみたいなところを押されたら、かなり痛い。 出川哲朗バリのリアクションをしてしまいました。 言っておきますが、本当に、最初はガマンしていたのです。 別にリアクション芸人じゃあるまいし、リアクションをとるメリット無いし。 裸だし。 でも、もうガマン限界で、 「あいたた、あいたた、いたたたたたた~!」 半ば体を起してしまうほど悶絶。 でもそんな自分がおかしいので笑いながら痛みを訴えて、 まさに、出川風。 隣の義母を見ると、涼しい顔でマッサージされていました。 でも、本当に、私にはもう無理、という痛さ。 「痛いです!痛いです!もう、無理です!」 ついにギブアップ宣言した私。 「ワカインダカラ、ガマンシナヨ!」とオバチャン。 「もう若くないもん!!!!」と私。 オバチャン「アナタネ、コシ、ワルイネ」。 私「知ってるもん!!そう、言ってなかったけれど、私、ヘルニア、ヘルニア、 腰悪いもん!」 オバチャン、私の言葉を聞いているかどうかも微妙。 「コシ、ワルイネー、ミギ、ヒダリ、チガウ、オカシイ、ワルイヨ」 私「もう、いい、痛っ痛~!!!!!! やめてください、ほんと、やめたほうがいい!」 オバチャン「アノネ、イマ、ヤメルト、アシ、イタクナルヨ、 カラダ、ツナガッテイル、ココデヤメル、ヨクナイヨ」 私「・・・。はい。」 うつぶせから仰向けになる時も オバチャン「ウエ、ムケ!」 え・・・?命令形? このオバチャン、いくらなんでも、生きた激辛キムチみたいじゃないか? 呆然とする私に「ウエ、ムケ!」 あ、仰向けの間違いだよね、よっこらしょ・・・・。 もう私はヘロヘロ。 オバチャン「ワタシ、コワイ?」 私「怖くないけど、痛いんです・・・・」 オバチャン「ガンバリナヨ、ナオシテアゲタインダヨ!」 ここまで来ると、ある意味仲良し状態の私たち。 オバチャン「サッキ、オナジコトシタトキ、アナタ、イタイ、イッタヨ。イマ、イタクナイ、オナカ、ツヨイ、コシワルイバショ、オスト、アナタ、トッテモイタイ、イタイイウ」 なるほど。私はツボでわかるくらい、ハッキリ腰痛持ちなのね、とちょっと納得。 違うツボの時は全然痛くない。むしろ気持いい。 つまり、義母は全部、こんな感じなのか・・・。 オバチャン「イタクスル、ホテルニチュウイサレタリスル、イツモ、ワタシ、イタクシナイ。デモ、アナタノコシハ、ナオシタイ、オモッタ、ダカラ、イタクシタ」 私「はい・・・・。」 オバチャン「アシタ、ダルイカモ、デモ、トオイヒ、ラクニ、ナル」 私「はぁ・・・。(明日だるいのか・・・・)」 要するにクレームつけないでね、ってことよね。 泊まって明日の朝はホテルにいるけど、だるくても、 クレームつけないでね、後から楽になるんだからね、ってことよね。 でも、ここまで痛いんだし、痛み損も嫌なので、オバチャンを信じることにしました。 私、意外と、素直。 「ありがとうございます・・・・」 オバチャン「アカスリシテ、スベスベ、ハダ、ホントウニ、キレイニナッタヨ」 飴とムチ? すっごい優しい言葉をかけてくるオバチャン。 「ダンナサン、ヨロコブヨ」 私「はぁ・・・」 オバチャン「ダンナ、キョウ、ヤロウッテイウカモヨ!イヒヒ」 ・・・・・・・・・・・・!!!!!! 下ネタかよっ! 隣に義母居るし! 同じ部屋だし!やれないし。 って、おい!そういう問題じゃない! 衝撃的でした。 本当に、面白すぎました。 義母は、私が痛がっているのを見て、笑うに笑えず、 ヘルニアを悪くしたらどうしようと心配だったそうです。 私も心配でしたが、 どうやら、オバチャンいうところの遠い日、 おそらく2~3日後、つまり今日、 普段より、腰が楽な気がします。 ありがとう、オバチャン。 二度とやらないとは思うけど、ありがとう・・・・。 アカスリはこんな感じでしたが、 天気も悪かったけれど、本当に楽しい旅行でした。 最近、義母と仲良し。 いつもぶっちゃけて本音で話してバトルしているうちに 腹を割った仲になったのかな? お義母さん、楽しい旅行と、アカスリとマッサージ、 全部ありがとうございました! あまりに衝撃的な体験だったので、 チビ介の運動会の日記より先に書いてしまいました・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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