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テーマ:介護・看護・喪失(5308)
カテゴリ:頂き物、差し上げた物など
階段を登るのをやめ、今日は坂道を行った。
坂の上から吹き下ろしてくる風はずいぶん涼しく、 真夏の間、回り道していたことが嘘のようだ。 休み休みではあったが、急坂を登り切ると、ダラダラと続くなだらかな坂道。 もう少しで、次の急な坂道に入る前に、突然雨がザザァと降ってきた。 もう、此処まで来てしまったら駅には引き返せない。 昨夜連れ合いが、「明日は親父の処に行くの、止めたら? 台風で、雨が酷いかもしれない」と云ってくれたが、 今日行かなかったら、来週あたくしの事、忘れているかもしれないんですもの・・・ 先週は、自分に妹がいることや、姪や甥の写真も判らなかった。 辛うじて、 電話を掛けて、「これから伺う」と申すと 頭の中の考え巡らせ、柔軟にし、《この人は誰だったかな》と思い出してくれるようだ。 まだ、「今朝の食事はした」と覚えているが 内容は思い出せないらしい。 この間隔が大分縮まってきている。 先週行った日帰り旅行の事は、 こちらが説明すると、何となく判るようだ。 「その内、ここに住めばいいじゃないか」 近い将来、そうなるかもしれない。 「キモノはさ、あっちの納戸に箪笥が入るから・・・・」 お主、なかなか出来るな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 6, 2007 02:52:51 PM
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