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テーマ:着物生活を楽しく♪(1692)
カテゴリ:ソイソイ手仕事
単衣の大島紬の掛け襟の汚れが気になっていた。
ベンジンでは落ちても気になる。 上前の掛け襟の処も、お蕎麦のタレが落ちないまま気になっていた。 気分は、お直しモード&洗濯モード 先日着た紫の夏お召しを溶剤につけながら掛け襟を外す。 ミシン仕立てのこの単衣は、がっちり襟に掛け襟がくっついて縫ってある。 外しながら襟本体にマチ針を打っていく。 これが袷だと、ことだ。 仕付けをしながら外すことになるのだもの。 外した掛け襟は、シャンプーをビュォ~~~と浸け、 暫くおいてから、ゴシゴシ洗う。 馬の毛のブラシでガシガシ思いっきり擦る 濯ぐ。濯ぐ。濯ぐ。 すぐにタオルドライをし、アイロンでガンガン伸ばす ついでに、キセも掛けてしまう。 な~~~んて大胆? いつもこんなモノです。 ただ、繊維に逆らわないように丁寧に丁寧に遣ってはいるの そのまま職場に持って行き、きちんとマチバリを打て・・・・ 出来上がり 丁度、汚れていた襟の首輪のところが内側に入るように縫ったので、 気になっていた「お蕎麦のタレ」もキレイに中に入り、 すっかり甦った。 もう一度くらい着ることになるが、 始末をして仕舞うと来年も、着ることが楽しみになる。 まぁ、生きていたら・・・だが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 25, 2007 11:53:09 PM
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