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テーマ:着物生活を楽しく♪(1692)
カテゴリ:ソイソイ手仕事
先日の宴で着ていった大島紬。
駅に着いてから気付いたが、裄が短かった・・・・・ 前のシーズンに着て見たら、少し裄が短かったので、別の山に置いていたモノだったが、 すっかり忘れて、ヒョイと着てしまったのだ。 イヤァ~居心地の悪いこと。 自宅で気がついていたら、安全ピンか十円玉を輪ゴムで長襦袢に留めたり、 応急処置を施せたが、 全く気がつかなかったのだから・・・(前夜からの、お泊まりの来客もあったし自宅では忙しかった) 翌日、早速、袖だけ解きはしていたが、 何故か、忙しい1週間だったので、和裁には行かれなかった。 予定が急にキャンセルになった今日。 其れではと、最近重くなった腰をあげて、師匠@伯母に連絡。 タクシーで飛ばしていった まず、寸法を測ると、 袖幅は自分サイズだが、肩幅が8分ばかり狭い。 これは、身頃を少し出して、袖は後からかしら・・・・ 等この頃はまだ楽観視。 「これは、身頃の袖付けを少し解かないとバランスが悪くなるわね」 師匠@伯母の一言で事態は急変。 アチコチを計り始めたら、打ちあげがしてある事が発覚。 身幅も少々狭かったので「遣ってしまいましょう」全部解くことになった。 この着物は殆ど新(サラ) たぶん、これだけ身丈も幅も寸法が小さいのは、あの伯母のものだろう。 おまけに内あげもしてあるのだもの。 「殆ど着てないくらい、こんなに布地も綺麗なんだから、アイロンだけで大丈夫」 決まれば、事は早い。 袖丈も少し短かったので、こちらを先に縫い直す。 袖幅を多くするわけでも無いので、これはスイスイ。 何だかんだしている内に、解いた大島紬出来上がり。 全部解いて、最初から寸法を測り直しマイサイズに近くする。 とうとう、今秋の和裁熱に火が点いたようだ 白地に所々に薄紅の楓単衣塩沢 長春色墨色の博多帯 鳥の子色に紅檜肌色匹田鹿の子柄綸子帯揚げ 中紅の濃淡冠帯締め お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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