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テーマ:茶道・華道ことなど(582)
カテゴリ:和の催し、和芸等も
まず、お茶の友人の母校のお茶会に伺った。
受付では身分証明書の提示。 変な人たちが横行しているので、これは仕方がないのであろうと思う。 それに、皇后様や歴代総理大臣夫人の多くの出身校。 何か事件が起きる前に水際でチェックは当然のことだと思った。 茶室は、元宮家を移築した日本家屋。 簡素な茶室に琴の音がきこえる。 4年生の方々のお点前が始まる。 可愛い。 真剣にお点前をしている姿を見ると、遠~~~~~~~い昔を思い出す。 電車に飛び乗り、次の目的地に。 今度は、有名な化粧品会社の茶道部。 こちらもお茶の友人がお点前をするので、何人かの茶友と伺う。 三畳台目の小間と、それに続く四畳半でお濃茶。 こちらは殆どは着物をお召しだ。 日曜日に三溪園での大寄せ茶会では、 「うん?」と首をかしげるような着物の方々もいらしたが、 こちらは、流石、大部分の皆様ビシッとルールを踏まえていらっしゃる。 お召し物も、色無地が多かったが、訪問着・普段着っぽくない小紋・ 紬もその辺にチョコチョコ近所に買い物風でない訪問着等のもの。 帯も、大部分の方々が袋帯。 名古屋帯の方は、古典柄や其れなりの格のある柄行きのモノをお付けになってらした。 集い会う方々がTPOを分かってらっしゃると、本当に気持ちがよい。 日曜日の事があったので、尚更だった。 友人のお席の前に薄茶席に伺ったが、お運びの方々が、若いお嬢さん。 大振り袖の、こちらも古典がらで花を添えていた。 お点前をした友人は紫の一つ紋色無地に綴れ帯。 遠くからでも良いものだと分かる重めの縮緬。 よく見ると、お席主や、お運びの方々が皆さん色無地で、其れが本当に良いモノばかり。 流石、女性社員の年収が良いよと頃は違うわね・・・と話していたが、 「これは会社のものなのよ」と仰る。 着物も、扱っていたなんて知らなかったわ。 お茶三昧の一日だった。 桜桜鼠叩染小紋(実はとても贅沢な染めなのだ^^;) 白地に菊・桔梗Ets・秋の草花の袋帯 瓶覗綸子帯揚げ 桜鼠グラデェーション冠組帯締め 友人達のドレスコード指定が小紋だったので・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2007 01:30:30 PM
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