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テーマ:着物生活を楽しく♪(1692)
カテゴリ:日常着物生活
いつでしたか、着物のお仲間に
「紬ねこさんは、紬は矢っ張り大島が好きなの?」 と、聞かれた。 そうねぇ。 大島のあのヒンヤリした手触り、しゃりしゃりした絹の音、軽さ。 みんな好き。 軽いので普段着だが、 手織りも機械織りもさほど気にしないで、着るときは着てしまう。 初めて手に入れたのは、 まだ10代の終わり。 お手伝いさんが故郷(奄美大島)に里帰りの時に、姉とあたくしの分を買ってきてもらった。 姉は、一匹分だったので、後に羽織とのお対に仕立て、あたくしはまだ学生の身、 お小遣いが潤沢にあるわけでは無いので貯金箱を壊し・・・、一反。 思い出深いモノなのでたまに出して袖を通すが、 流石にもう派手なような気がしている。 知り合いで、沢山お持ちの女性は、「真冬でも大島島紬が手放せない」 そして、 「お正月は赤の一寸入った白大島を着るの」 と仰ってらした。 真冬の寒さの厳しい頃まで、大島を着る気にはならないが、 今年のような暖冬には、もう少し着ていようか、と謂う気になる。 真綿紬も好きだが、 出番はもう少し後になりそうだ。 で、好きな大島紬の一つ。 瑠璃色に薩摩絣のような絣・・・ご存じのあそこのアレA氏? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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