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テーマ:着物生活を楽しく♪(1692)
カテゴリ:日常着物生活
小紋などの反物は、サッサと寸法通りに裁てる。
付け下げや訪問着、その他の柄が縫ったときに定石通りに出るものは、 どうも、最近は身丈の柄が長いような気がする。 昨日ふっと思い出したのだが、 黒の付け下げを、伯母に仕立ててもらうつもりで預けた時のこと。 だいぶ悩んだらしい。 「どうも、ボケたようで、寸法がきちんと出ない」 と、連絡があったのだ。 いつでも良いからと、そのままにしていて2.3ヶ月経ったある日、 連絡があった。 「寸法より随分別のところに印があったのよ」 そのときは、左程気にならなかったのだが、 訪問着や付け下げのところを徘徊していると、 《172センチまで身丈対応》とよく書いてある。 実は、あたくしが今回縫い上げた訪問着も、 柄あわせをすると、身丈は如何しても長くなる。 仕立て屋さんなどはどうしてらっしゃるのだろう? 絵羽になっていたので身丈をちょん切ることはできなかったのだ。 自分自身の身幅が狭いので、脇や前身ごろの柄あわせも苦労をした。 最初の仮絵羽仕立ての時よりも柄の幅を細くし、 それに続くライン等もえらく気を使って縫ったものだ。 身長の低いあたくしなんぞは、この先ずっとこんな感じなんでしょうね。 やはり、反物の時点からのお誂え・・・・・ それでないと、マイサイズの訪問着や色留め袖は無理のようだ。 もちろん、あの先生にお願いしている訪問着は、最初から寸法をお届けして・・・ウフフフフ 黒地楕円柄お召し ミンサーの帯 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 11, 2008 12:53:36 AM
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