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カテゴリ:日常着物生活
朝早くから出かけた。
開店には間に合わなかったが、そこそこの時間だったと思った・・・ が、 入り口までヒトヒト人・・・ 会場は芋の子を洗うような大盛況。 観たいと思っていた展示品をともかくジッと観る。 書も今回の展示の見どころ。 墨蹟は基より、我々が今メールで相手の都合を聞くようなことが、 手紙でしたためてある。 「今度、どこどこに行くけれど、いかが?」 「今夜、だれそれが来るけど、良かったら泊りがけでいらっしゃらない?」 それに、お返事がある。 飛脚を雇っているのだから当然なのだろうが、 チョイチョイっと墨を磨り筆で書いているのだもの。 この時の書きようがよい。 これを達筆というのだろう。 色紙や短冊に書いたときと趣がまったく違う。 茶道具ももちろん興味深かったが、 今回は大変な量の書に心を奪われた。 年に数回遣っている茶事に、 数回前から巻紙の手紙のやり取りをはじめた。 そんなことがあったので、茶会のご案内の簡潔な文を見ていると、 フ~~~~~~~ム・・・・・ 出口では眼を引く本などがおいてあった。 そのうちの一冊。 購入。 ついつい、お隣に出ていた「写経」 これも買ってしまった。 フッと入る口を見ると札止め。否。入場制限。 階段のところからズ~~~~~と並んでいる。 それでも、まだ、12時だ。 同じ階をフラフラあちこち見ながら・・・・ 眼に留まったものが・・・ それはまた、明日 寒露縞紬 ミンサーの帯 飛んでいったので、ヒョイヒョイと巻きつけたミンサーの帯。 これも良い♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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