毎日が・・・日常着物生活の日々

今日の授業はひな祭りにちなんだ御飯。


見た目は、とってもとっても綺麗なデコレーションケーキのようなお寿司だが、

レシピ通りに遣ったら味がない。

同じ班の方々は80代・70代・60代・50代。

母のような、主婦暦の長い方も首をかしげる。


案の定、出来上がったものは

上に載っているスモークサーモンが無ければ、ただのうす甘い御飯だ。




なぜ、それに甘んじたかと言うと、

講師がこちらの意見を聞かない。から。

レシピ通りでなければすごい顔でにらむ。

「この通りに遣ってくださいよ！！

あっ、

それは後で後で。

そんなこと遣っていると、他の班の方たちに遅れてしまいますよ！！！！」


実際は我々の班が30分も先に出来ていただき始めてしまった。



片付けだって、主婦暦の大御所ぞろいなんだもの。

手早い。



隣の班の人が、何を勘違いしたのか、我々のシンクの中に洗い物を持ち込んできた。


思わず、



そちらの調理台もシンクの上のカバー、外れますよ。

と、ご注意申し上げたが・・・・



「良いのよ、洗ってあげますよ」

とは、８０代のおばさま。





おいおい。


ボーっと突っ立って観ていないで、片付けたり、拭いたりしたら如何？








矢張り、本校の方に行こうかしら。