毎日が・・・日常着物生活の日々

さて、続きは・・・



大仏の頭を三人で「フムフム・・・」。。。。。微妙

三人寄れば文殊の知恵か・・・

同じ敷地におわします薬師三尊。

とても崇高なお顔に見えたのはさっきの裏返しか・・・

思わず三人とも財布からお賽銭を出してしまった。

こんなものね、「ありがたい」って。




其の丘から少し降りたところが、楽しみにしていた「韻松亭」

早い時間だったのか、

はたまた大仏様のご利益か、すぐに部屋に案内をしてくださった。

通された部屋は奥まった4畳半の個室。





床の間付き



テーブルは掘りごたつ式




先ずはおさよさんとあたくしはビール、あんこさんはお茶で（おから茶）乾杯。



お昼の予約は4000円余りの御膳からだそうで

とても重そうに見えたので

軽くお決まりの花篭御膳にした。





と思ったが、これが案外しっかりとして

お豆の御飯もお椀もお替り自由だそうだが、

我々は一膳で充分。


部屋の戸を開けて頂くと、竹の幅広い濡れ縁のようになっている。

外からの勇ましい音楽も聞こえてきたが、

思いのほか素適なお昼を頂戴できた。



不忍池を右に見て一路「道明」へ。

おさよさんのあとにくっついてお店に入る。

素適な色の帯締めの入った盆が並んでいる。


あんこさんは羽織の紐をごらんになって、良い色合いの物をお決めになったようだ。


チラチラと並んでいる帯締めを見ていると


「今お締めになっている帯には、これがぴったりですよ。

ちょっと当ててご覧になりませんか？」


（おっ！きたな！！！）


後ろの棚から出してきてくださった帯締めは・・・

う～～～ん♪

素適なのね。

やっぱり専門家ね。

来月からは少し値段が上がってしまうから・・と。


他の物も気になっているが・・・

お二人はシ～～～～～～～～ンと、あらぬ方向をご覧になっている。


卓の上に出してくださったお茶を飲んで考える。



そういえば、この2年くらい帯締めは買ってなかったわねぇ（ずずっ（お茶をすする音）ずずっ）


それにこのあいだ・・・・（いけない！！此処には書けない！）

来月は歌舞伎二本観るし・・・

お稽古に・・・・


頭の中はぐるぐるグルグル・・・・

正規の価格だったら・・・・・・・・・・


巡る巡る・・・・




他の物ももう一度手にとって見る。

矢張り、専門家のお見立てはぴったりね。


もちろんもっと良い物は別にあるのだけれど、普通に締められるのだったら

お買い得かな？





頂くわ






こちらが最初のコーデ

　






こちらは「道明」さんお見立て





良いですねぇやっぱり。


「締めてお帰りになったらいかがですか」

と仰ってくださったので、

すぐに、締め替えた。


暖かい季節のすっきりしたコーデになった。







後は最後の〆。

「みはし」で甘い物を頂く。


あんなにたっぷり昼食を頂いたのに、甘い物は別腹なのね



ここでも、あれやこれやの着物談義。


楽しい一日だった。

ご一緒してくださった、あんこさん・おさよさん、ありがとうございました。

















そろそろ準備♪