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テーマ:着物生活を楽しく♪(1692)
カテゴリ:和の催し、和芸等も
新橋演舞場に歌舞伎を観にいく。
前から三番目 だが、右の扉の近所だった。 これは、実はとっても見ごたえのある席だったのだ。 染五郎や福助など当代の若手役者が出演しているが、 今回は思っても見なかったことに感動してしまった。 もう舞台の役者のほうを見ることは疎かになったと言ってよいくらいだ。 舞台の右手、クルリと囃子方出てきて・・・ (其のときはコンナに興味深いとは思わなかったのだが) これからがすばらしい。 普段義太夫など身近に見たり聞いたりすることは殆どなかったので、 興味津々。 ふ~~~~ん。という感じに最初は観ていた。 もちろん声は良いし、三味線も良い音なのだが。 力の入りどころ。 其のうち この舞台のこの一瞬一瞬。 全身で唄い(この場合のウタウの漢字が葉これでよいのだろうか?) もしかするとウナリ。 義太夫三味線も、其の一音一音を気持ちをこめて弾いている。 けん台が、何度も動いてしまい自分のほうに引き寄せる。 顔からは汗が滴り落ちる。 其のうち三味線の弦の調子を見ながら・・・糸を替えている・・・・? 張ったばかりの弦は弾いているうちに伸びるのだそうだ。 ご一緒している歌舞伎仲間のJさんがお三味線を何年もなさってらっしゃったので そんなことも教えてくださった。 え? Jさんも義太夫に見とれてしまってらしたのね 歌舞伎の別の楽しさをまた発見。 お三味線の方の指が綺麗で、うっとり。 一本刀土俵入りは時間の都合で拝見できなかったが、 とっても楽しませていただいた。 吉右衛門さん残念 今日は一階で大島紬率が高かった・・・・・(微妙・・・・) 花柄付け下げ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 11, 2008 01:41:58 PM
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