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テーマ:茶道・華道ことなど(582)
カテゴリ:お稽古事など
お茶の友人にお誘いいただき、護国寺のお茶会に伺う。
雨だったが、 重装備で臨み、事なきを得た。 大勢の方々のお見えになっているお茶会は、並んでも30分1時間はざら。 最初のお席は春先しかなさら無いという、珍しいお点前を拝見した。 次は境内でも少し離れたところのお茶室、 1時間待ちだ。 待っている間にお点心をいただく。 ちょうど後ろに、奈良からお見えのお寺様のご夫婦がいらっしゃり、 一昨年ご接待役の時にお目にかかっていたので、ご挨拶申し上げる。 秋に関西に行くので、伺うつもりだと申し上げると 「是非是非、おいでになってください、お待ちしておりますよ」 と優しく仰ってくださった。 お目にかかれたことだけでも、こちらに伺った甲斐があったというモノだ^^; 次のお席も趣向があり、武家茶道の奥の深さを垣間見た気がした。 二席とも、武家茶道であってもお点前の作法はいろいろだ。 共通のところは袱紗の付け方と、お客様も同じでお辞儀の仕方。 当然と云えば当然で、殆どがそうなのだから。 地方からバスを連ねていらした流派もあった。 コレも殆ど「楽」は使わないところも多いのだが、 「千家の方もお見えのようなので」と 三客にお使いなど、余裕も見せておいでだ。 大雨で大変ではあったが、その憂鬱を全く感じさせない素晴らしいお茶会だった。 前日に仕立て上げた長襦袢も初お披露目(こっそりだが♪)。 絽縮緬の半襟を着けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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