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テーマ:着物生活を楽しく♪(1691)
カテゴリ:日常着物生活
午前中に友人のお母様の和箪笥の整理に伺った。
友人は男だけの兄弟。 お母様のご姉妹の了解を取って、あたくしが伺ったのだ。 「おふくろの着物姿なんか見た事無いんです」 以前、此のお母様の長姉で、お茶の先生を長いことなさってらした方の 着物の端切れや、細々としたお茶道具などを大量に頂いたことがあった。 まずはお仏壇にお花をお供えし、お線香をお上げする。 割烹着を着てマスクを掛け 懐には水晶のお念珠を忍ばせ二階の居室に伺った。 殆どお召しになってらっしゃらなかったのだろう。 防虫剤は入っていたが乾燥剤が入って無く、 長いこと虫干しもなさらなかったような気配だった。 羽織が多い。 きっとお亡くなりになったお姉さまのモノだと思われるモノも何点か有った。 取りあえず 絶対に使わないと思えるモノを選って捨てていただくようにした。 本当に僅かだ。 後はみんな引き取ることにした。 肌襦袢だって腰紐だって 何かの使い道が在りそうなモノは全部。 ご親戚がお持ちになったモノも何点か有ったようで 紬ねこが引き受けるモノは大きめの段ボール2つ分。 キレイさっぱり・・・箪笥は空になった。 駅まで送っていただいた後。 スタバで一人でお茶をした。 亡くなった方のキモノの整理をすると、 量の多い少ないにかかわらず、疲れる。 ただ、 今日は水晶のお念珠が効を発したのか、お茶を飲み終わった頃には復活。 帰宅してから 舅にお土産で頂いた水晶のネックレスを発掘し、 暫く首に巻いておいた。 キモノの情念のようなモノが今回は薄かったのか、それとも・・・・ 花器をくださるとも仰っていただいたので 又暫くしたら伺うことになりそうだ。 絽の帯を先日絽の帯を締めていたら、 もう一本持っていることを思い出した。 やはり手描きだが、 お太鼓のところが柄に刺繍が入っている。 今回はきちんと鏡でチェックもした^^V お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 29, 2009 12:49:12 AM
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