小桃堂　亜莉のつれづれ日記　おいしい。きれい。きもちいい。

先日、パンの基礎マスタークラスの、上級クラス3回目が行われました～。
2回目をレポートし損ねてしまったのですが・・・

2回目はウィーンロールと具入りパンを。
3回目は大型パンとナベ焼きのイングリッシュマフィンを。

それぞれすんごい数を作って練習します！

な、何人分かしらね～～～～？（汗）
作っている人は5人なんですけど。（笑）

「今回は冷蔵発酵の生地を、講座で使えるように11時に合わせて調整をかける」

というのがテーマでした。
講師を目指す上級クラスでは、冷蔵発酵が出来ないと、講座の時間に合わせて生地が用意できないんですよ…。

実際に、私も最初の頃は、過発酵になってしまって失敗したり、発酵が間に合わないかも!と、焦ったりした事がありました。
その経験から、かなり幅広い時間帯で冷蔵発酵を使いこなせるようになった事で、出張講座が楽になったり、カフェpan no meをオープンする時も、夜中に出勤しなくても朝から焼き立てのパンをお出しできるようになったんですよね。

なので!!!!!
この3回目、4回目、5回目の間に練習して欲しいんです～～～。
大量の形成も同じ理由から。


なんで練習して欲しいのか？
それは「自分の言葉で伝えられるようになって欲しいから。」
＜コツ＞って、伝える人が本当に＜これがコツなんだよ!ここさえ押さえればこんな風に出来るんだよ!＞って、本当に思っていないと伝わらないと思うのです。

私の言葉をそのまま伝えるくらいなら、私の講座を受けに来た方が良いじゃないですか。
そうじゃなくて、その人が伝える言葉に意味がある。
だから体感していないと言えないの。

次回はそれぞれにデモをやってもらうのですが・・・・・
「あの～、全体の講義のレジュメってないんですか?」という良い質問が。

はい。ありません。（笑）

私が渡した赤線の書き込みの中から、自分が本当に伝えたいと思った事、自分がやっててコツだと思った事をデモでやってみてね。
「これは伝えなくて良いの?」
「こんな説明の仕方も良いのでは？」
と、受講生同士で突っ込み合って、私も突っ込んで・・・・・
その人らしい講座を作っていきたい！

いかに、みんなに考えてもらえるか?私の中の実験でもあります。
ついつい、答えを教えたくなってしまう気持ちをぐっとこらえて、見守る・・・のも私の仕事かと。

折り返し地点を過ぎた上級2期！
みんながんばってね～～～～～～!!!