カテゴリ:国内外問題
アメリカ大統領選の話題は、トランプ氏が銃撃されたおりは、トランプ氏一色になりつつあった。
特にバイデン大統領が討論において、言葉が出なかったり、言い間違えたりして評判を落とした時には、民主党系よりのマスコミでさえ、トランプ氏有利を報道していた。 しかし、バイデン氏が撤退し、副大統領のハリス氏が候補になるやいなや、報道の扱いが激変した。 前回のブログでも書いたように、ハリス氏にはこれといった実績はない。 それどころか、この人がやって大丈夫なのか、という材料はそれなりに出てくるのだ。 ハリス氏の演説を聞いても、中間層を支援するとか、物価を下げるとか、その他景気のいいバラマキの話は出てくるのだが、どうやって実現するかは出てこない。 富裕層の増税がそれなのかもしれないが、企業増税などすれば、雇用を減らし、景気の循環を止め、逆に経済はしぼんでいくだろう。 これまでの経歴を見ても、本人もそのあたりはよくはわかっていないのではないだろうか。 黒人系、インド系、初の女性、そして笑顔で売り出しているようには見えるが、大統領としての任に堪えられるかどうかは、副大統領時の実績からも疑問である。 民主党候補の予備選挙で選ばれたわけでもなく、選挙が近く、他の候補では準備が間に合わない、候補予定だったバイデン氏の選挙資金を法的に使うことができるのは、ハリス氏しかいなかった、という理由によるものだろう。 しかし、日本では、相変わらず、民主党が善であり民主主義や日本を守る、トランプ氏はそうではないというようなステレオタイプの報道から抜け切れていない。 アメリカの民主党系の大手マスコミと提携しているということもあるのだろう。 台湾にしても、トランプ氏は守る気がないというような報道が見られたりするが、それは間違いだろう。 中国から金をもらっていたバイデン氏(三男がだが)より、トランプ氏のほうが明確に対中国政策を打ち出している。 また、バイデン氏は、ロシアと敵対することによって、ロシアと中国、さらには北朝鮮との結びつきを強めさせ、結果的に、核保有三か国と日本は相対峙しなければならなくなっている。 トランプ氏なら、ロシアとも関係を築き、ウクライナとの戦争は起こさず、中国包囲網を築いていただろう。 日本も、ロシアとつながりを持っていれば、中国は背面にも警戒せねばならず、そう簡単には台湾侵攻などは計画できなかったはずだ。 バイデン氏とその政権幹部とウクライナとのつながりは、これまで何度も書いてきたのでここでは省略するが、ロシアーウクライナの戦争にはアメリカにも問題はあったといえるだろう。 日本のマスコミも、民主党よりのものがあってもよいと思うが、共和党など別の立場で報道できる報道機関があってもよいだろう。 日本では、すべての情報が明らかにされている、と思っている人も多いかもしれないが、意外とまったく報道されない事実があったりする。 報道されないと、それはなかったのと同じことになる面があるのだ。 日本人も本当に平和を築いていこうと思えば、本当の意味で、日本の情勢や世界情勢を知っていく人が増える必要があるだろう。 日本は変わるべき時が来ている。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.25 17:29:01
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