徒釣草

昨日はターチさんのお誘いでキス釣の仕立船に行ってきました。

釣宿は平塚港の庄治郎丸、船はなんと堺キャプテンの搭乗する６号船、流石釣り親父ターチさんの仕立船です。

前日の風のせいでウネリが残っている、相模川河口を出港する漁船は物凄いピッチングで見ているだけで恐ろしい、幸い新港から出航するとのことで一安心。

釣座は右舷胴の間、左隣はおしょうさん。
おしょうさんの狙いはヒイラギ、普段はキス釣りにはけっこう煩い外道なんですが今日はこれが本命、キスは外道となりました。

おしょうさんはキス釣のベテラン、でもヒイラギは未だ食していない未知のサカナ。
自分もヒイラギは食べたことはないし、どんな味がするのかとっても興味津々、もし釣れたらおしょうさんに進呈することにしました。

観測塔の近くでスタート、ところが本命のヒイラギが一荷で釣れたりするが外道のキスは全く釣れない。
この辺でもウネリが高くしかも水色がくすんでいる、前日の時化はそんなに波高は高くなかったのに底荒れしているのかも知れない。

初めのうちは、どうせ夕飯のおかずを釣ればいいなんてたかをくくっていた。
でも釣り始めて２時間以上経過してもキスが一尾も釣れない、キス釣りでこんなことは初めてです。

舳の皆さんはジギングやらハモノ狙いを楽しんでいる。



ユジダルさんはブログ仲間が色々な魚種を釣るとその都度撮影で忙しそう。



キスの道具しか持って来ていないのでキスを釣る以外にやることがない。
幸いにも後半少しづつキスも機嫌を治してくれてなんとか２９尾ゲットすることができました。

キスが釣れ出しますと、あれほど釣れていたヒイラギがばったり釣れなくなりました。
不思議なものですね。