徒釣草

昨日の出来事です。

例によって例の如く行ってきました、湘南のタイ釣。

右舷４人の大艫から２番目に座りました、ちなみに左舷は５名でした。

この日は澄み潮が多少直ってきたのか、平ソウダがあまり邪魔をしませんでした。
こりゃ若しかすると期待出来るかなんて考えも頭を過りましたがそう世の中甘くありません。

今までタイの当たりはあるのですが、日によっては外しまくって打率が思わしくありません。
使っている竿は７：３調子のウイリーしゃくり竿なんですが、若しかしたら竿が硬過ぎてマダイが餌を飲み込まないのかもしれないと考えました（影の声、また自分の未熟な技を道具のせいにして）。

そんなんで、相当昔に使っていた３．６ｍの柔々竿を試してみました。



ところがです、朝方当たりがあったのですが見事に外しました。
外した原因は自分の対応の拙さです。

竿が１０時の角度で当たりが来ました。
そこで竿を下げて送りこむか、リールを巻いて少なくても水平方向まで竿先を下げて合せるか、そのまま引き込むのを待つかすればよかったかなと悔みましたが、後悔先に立たず。

やったのは、慌ててそのまま合せを入れたので柔らかい胴調子の竿先がペコンとお辞儀をしただけ。
合せになっていないどころか、おサカナさんに逃げて下さいと言っているようなもんでした。

ボツボツと来た直後引き込みがありましたので多分これはイナダでしょう（影の声、こりゃ絶対にマダイの当たりだ）。(汗)
ということで外しました。

その後の当たりは充分引き込むのを待ってから合せを入れましたら打率１００％で掛りました、但し全部イナダでしたけれど。

その後、沖上がりまでマダイの当たりはありませんでした。

釣果イナダ６尾で２尾キープしました、イナダは一尾を除いて太って良型でした。

イナダばかりじゃなんですので、Ｔ島君とＭ名人にメジとヒラソウダをおねだりをしました。