徒釣草

昨日分の更新です。

アマダイ釣をやりました。
道具はメジ・カツオのルアー、マダイも車に積んであったのですが、何故かアマダイの船に乗ってしまいました。

アマダイ船は１２号船の佐川船長、乗客３名を載せて一路瀬の海に。
朝方はボチボチ思い出したようにアマダイが釣れる、但し型はいまいち、まあこの辺では当たり前のサイズかもしれません。

時がたつにつれて当たりが遠のいてきてそのうちばったりと釣れなくなりました。

沖上がり一時間前位に「潮がうごきだしたよ～」とのアナウンス。
多分また釣れ出すかなと思ったのですが相変わらず駄目駄目。

そこに、やおらブリッジがら出てきた佐川船長が釣りだすと立て続けにアマダイを釣上げる。
隣であっけにとられて見とれていました。

仕掛は船宿で売っている出来あいだとのこと。
眺めていること暫し、なんとか佐川流アマダイ釣法を略々盗むことが出来たような気分になりました。

船長にはもう少し早く釣り始めてくれれば、自分ももっと釣れていたのになんて恩知らずのことを言ってしまいました。

それに和潮か鹿島かの見分け方も教えてもらい実りのある一日、佐川船長に感謝、感謝でした。

実は、凪の東京湾のアマダイ釣りは相当自信を持っていました。
一本鈎仕掛で、２本竿２本鈎仕掛の常連さんに充分対抗したこともあります。
これは船長が丁寧に船を流してくれるので餌が何処の棚を流れているか把握できるからです。

いままで相模湾のアマダイ釣りは苦手というか釣り方がよく判りませんでした。
この今回勉強した釣り方をすると釣果は向上するけどけっこう疲れます。

もっともキス釣、カワハギ釣なんかも釣り方によっては楽な釣りですけれど、本気になって釣ろうとしますとけっこう疲れますよね。

たぶんいずれの釣りも今の体力では３０分以上集中力が持続できないかもしれません。

釣果、アマダイ５尾、その他アカボラ、エソ、トラギス等でした。



昨夜はアマダイのあんかけ唐揚と雑魚の天麩羅、一番でかい３８ｃｍのアマダイは混布〆にしました。
それと小型エソをハモの骨切りもどきにして天麩羅種にしましたが思ったよりおいしかったです。